痴呆にはどのような症状がみられるでしょうか?初期症状から中期と実に様々な症状があらわれます。単なる加齢による物忘れと似ている症状もあり、医療従事者でさえも判断が難しい場合もあるといわれています。
たとえば痴呆の初期症状として「なんども同じ事を尋ねたり言ったりする」ことがあげられます。ある場合家族や周りに入る人が疲れきってしまうほど同じ事を繰り返すのでそれによって緊張した関係になってしまう場合もあるほどです。
また身づくろいにかんしても「以前よりだらしなくなる」ことがあります。おしゃれだった人が痴呆になってまったく外見に注意を払わなくなってしまうことがあります。入浴の習慣やひげを剃ること、等日常今まで問題なく行っていたことを億劫がったり忘れてしまってしまいます。
他の症状として「性格の変化」もあげられます。温厚な人が怒りっぽくなってしまったり人を信頼できず疑り深くなってしうこともあります。痴呆のお年寄りから、財布を盗まれたとかお金を取られた等被害妄想的な思い込みでなじられてしまうといった話を聞くことがあります。
「頻繁に道に迷うようになる」ことも一つの症状です。通いなれた道であっても全く新しい場所に着たかのように迷ったり、大きな建物の中ばかりでなく自宅であっても迷ってしまいます。それでトイレの場所を探してぐるぐる家の中を歩いてしまうといったことも起きます。