痴呆老人と上手に接するには

それぞれ病人の介護には難しさがありますが痴呆の老人を介護することも時に大きな問題を抱えることになります。 本人はもちろんですが、痴呆を患う老人の家族は大切な人がどんどん記憶がなくなっていったり、以前では考えられないような人格の変化を目の当たりにして多くの場合大変なショックを受けます。そればかりでなく今後症状はどのように変化するのか?少しでも改善できないものかと思い悩んでしまいます。

では痴呆老人と上手に接するにはどのようにしたらいいのでしょうか?多くの痴呆を患う老人に共通する事は記憶障害です。それで何度も同じ事を質問してくる場合が多くあります。10秒ほど前に聞かれた質問を初めて聞くかのようにまた尋ねて来ます。聞かれた側がうんざりしてくるのは当然です。また家族であれば「さっきも言ったじゃない」と冷たく返答したくなる事もあります。それでも多くの専門家は腹を立てず何度でも答えてあげるようにと提案しています。

また別の痴呆の症状として周りには理解できないことを話してくることもあります。例えば「今日兄さんと会った」と亡くなったはずの人と会ったと言ったりします。この場合も「お兄さんは5年前に亡くなりましたよ」等と理屈で正しいことを答えるのではなく「良かったね。会えてうれしかったね」と相手を受け入れるような答えをすることが出来ます。

このようにすることによって痴呆を患う老人から不安感を取り除き安心感を抱いてもらうことができるのです。

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