保険会社が販売する介護保険があります。万が一痴呆症になった場合の備えとして考えられる方もいらっしゃると思います。その保険金を受け取る条件の一つに「器質性痴呆症」者のみ対象との説明があります。この「器質性痴呆」とはどのような症状でしょうか?通常の痴呆とは違いがあるのでしょうか?
保険会社が販売している介護保険の保険金を受け取る為には保険会社の定めた痴呆または寝た気りの基準を満たさなければなりません。お医者さんにより痴呆と診断確定されているなければなりません。その際の診断が「器質性痴呆」つまり一旦正常に発達した脳が後天的に障害を起こし痴呆症状がみられる状態、であるなら保険金をお支払いしますということになります。つまり先天的な脳の障害ではありません。もちろん器質性痴呆の診断の他にも保険金の支払いには基準がありますがまずはこのようなお医者さんの診断結果が必要です。
では器質性痴呆にはどのような症状がみられるのでしょうか?痴呆には大きく分けて血管性痴呆とアルツハイマー型痴呆があります。これらは年齢による物忘れやうつ病、薬物による記憶障害とは違います。また見当識障害もみられ自分が置かれている状況や時の感覚に重大な障害が見られます。その他にも妄想、性格の変化など様々な症状があらわれます。
このように器質性痴呆と年齢ゆえの老化による体の変化には大きな違いがあります。