血管性痴呆とは

痴呆症の症状の大半の原因となるものにアルツハイマー型痴呆症と血管性痴呆があります。この二つの混合型もあわせると痴呆症の8割以上をしめます。では血管性痴呆とはどうような病気でしょうか?

血管性痴呆の痴呆は脳の動脈硬化によって血流が悪くなることによって、また血栓が脳の血管に詰まっておきると考えられています。その結果脳の組織が壊死したり破壊されます。その影響で障害を引き起こすのが血管性痴呆です。それで動脈硬化症を予防することが血管性痴呆の予防にもつながるとされています。

では血管性痴呆はどのような症状がみられるのでしょうか?まずは記憶障害です。ちょっとした物忘れのように加齢によるものではなく生活全体に影響が及ぶような深刻なものです。お昼に何を食べたかが思い出せないというよりはお昼に食事をしたのかどうかを忘れてしまう記憶障害が血管性痴呆の症状です。また精神機能の鈍さもみられます。つまり判断力や理解力の衰えが目立ち始めます。それぞれの患者さんによって幻覚、妄想、不眠などの症状もみられます。

血管性痴呆の治療としては現在のところ完治するようなお薬や治療法はありません。ただし症状を抑えたりするお薬は処方されています。例えば向精神薬、抗不安 薬等が症状にあわせて用いられています。他に大切な点としては家族や周りの人が話しかけるたり、何か簡単な仕事をいっしょにしたりして脳に刺激を与えることです。

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